自分の肌の質を受け入れる
肌の機能が整えばどんな肌でもきれいになる可能性があります。
脂性肌ぎみの人は皮脂の分泌が盛んな若いうちは、ニキビや吹き出物ができやすい傾向にあります。
ですが、年齢を重ねた時に肌にシワができにくい傾向にあることがわかっています。
この現象は皮脂で常に肌の潤いが保たれていることと、皮脂の線がしっかりと機能しているために、真皮の繊維が支えられているところにその理由があるということです。
その一方、乾燥肌から普通肌の人で皮脂の分泌が少ない人は、若い頃は毛穴が目立たなくてキメの細かいきれいな肌をしているのですが、年を取った時に皮脂の分泌が減ると乾燥しやすくなって、比較的早いうちから小じわが出やすいような肌になってしまいます。
このような傾向は必ずしもこうだと言い切れませんが、肌の質というのはとても個性的で、脂性の肌でも肌が艶やかで非常に綺麗な人もいます。
さらに乾燥肌でもキメがとても細かくて綺麗な肌をしている人もいます。
それぞれのタイプの肌がちょうどいいバランスを発揮することができれば、きれいな肌を手に入れることはそれほど難しくは無いのです。
自分の肌の質を受け入れることができないで、それをなんとか変えようとケアをすればするほど肌に負担をかけて、よくない傾向に行く可能性が高まります。